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ニュージーランドオオウナギがうじゃうじゃ

2018年4月14日 - フード・ドリンク, 動物

ニュージーランドのウナギ

ニュージーランド固有種の『ニュージーランドオオウナギ(アンギラ・ ダイフェンバッキィ)』です。最大のものは185cm、25kgの記録もあるそうです。成熟するのに30年かかり、中には100年生きるものもいると言われています。

投げ込まれた餌をカモが横取りしていますが、これはカモにとって大変危険な行為です。ニュージーランドオオウナギは獰猛な肉食で、天敵がいないニュージーランドでは、ニュージーランドオオウナギが生息するエリアの魚や甲殻類はほぼ食いつくされるそうです。時にはニュージーランドオオウナギは小型の哺乳類や鳥でさえも襲いますので、餌を横取りしたカモも食べられていたカモしれません。ちなみに、ニュージーランドオオウナギの天敵とは人間のことで、ニュージーランドの人はウナギを食べる習慣がないのでペットのように餌やりするぐらいです。

このニュージーランドオオウナギは食べられるのか?といえば食べられます。美味しいか?といえば意見はバラバラ。おそらく最適な調理法がまだよくわかっていないからだと思われます。そもそも、ウナギというのは血液に毒があり、臭みもあり小骨も多く、厄介な食材なのです。日本のウナギ(アンギラ・ジャポニカ)は長い歴史で美味しくいただく調理法が確立していますが、ニュージーランドオオウナギは食材としての特徴が異なるので日本式の調理法も改良しないと通用しないと思われます。

日本のウナギ調理はとても高度で繊細です。上手にさばいて、蒸して、炭で高温焼き(極小的にはウナギの脂で小骨を揚げている)をし、しかも魔法のような醤油タレで仕上げ焼きするという大変手の込んだことをします。幾重にも技を施す日本の調理法が、ニュージーランドオオウナギ用に改良できたらいいかもしれません。成魚で10kgになるというニュージーランドオオウナギのデカさは魅力あります。美味しい調理法が確立できれば豪快なうな丼・うな重が作れるかもしれませんね。