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美しすぎるプロペラ機の胴体着陸

2017年11月24日 - サプライズ, メカ, 乗り物

プロペラ機の胴体着陸
「美しすぎる胴体着陸」は以前にもご紹介しましたが、今回はジェット機より難しいプロペラ機の胴体着陸です。万一、プロペラが滑走路に接触するとつんのめって大破してしまいます。この機のプロペラは2翅で水平位置で止まるよう設計されていますが、パイロットはギリギリまで推力を維持しようと、なんと接触位置間隔10数センチまで回転を維持します。この位置は目視できないので、恐ろしいほどの機体感覚です。天才!

プロペラ機は、プロペラを大きくすると推進力を得やすくなりますが、離着陸時に滑走路に接触しないよう制限が加わります。脚(降着装置)を長くすれば可能ですが、バランスや重量の問題が発生します。

震電

かつて日本が試作機まで完成させた震電(しんでん)は、プロペラを後部に配した前翼型飛行機です。奇妙な形をしていますが、この配置のおかげで軽量化と空気抵抗の軽減が可能になりました。零戦の最高速が500km/hだったのに比べ、震電は740km/hも出せる設計だったそうです。しかし、離陸時に機首を上げた時にプロペラが滑走路に接触しないよう、ご覧のように長い脚を持っていました。離陸はまだしも着陸はかなり難しそう。天才レベルのパイロットの技量が求められそうな飛行機ですね。