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その名はキャビテーション

2017年9月13日 - フード・ドリンク, 科学

その名はキャビテーション
ビールなどの炭酸飲料のビンの口を叩いて中身をあふれさせるイタズラは昔からパーティーの定番ですね。実はこの泡が大量に発生する原理はよく分かっていなかったのですが、近年初めて突き止められました。それは、2013年にスペインのカルロス III大学とフランスのピエール・マリー・キュリー大学の研究グループによって発表されたキャビテーションの連鎖発生理論です。「ビンの口部分で発生した圧縮波がビンの底面と絞り部分との間で反射を繰り返し、これによって連鎖的なキャビテーションが発生し、結果的に大量の泡が発生して注ぎ口から溢れ出す」というものです。瞬間的なエネルギー放出としてかなり強力なので、何かに応用できそうですね。