右回転にも左回転にも使える「デュアル・スレッド・ボルト」です。ボルト(雄ねじ)に右回転と左回転の両方のスレッド(ねじ山)が刻んであります。どちらの回転になるかはナット(雌ねじ)のスレッドが決めるわけです。いったん両ナットを締めればかなり緩みにくいはずです。
一見便利そうですが、おそらく強度の問題があるのでは?ボルトのねじ山がつぶれやすいはずです。ねじの世界は奥が深く、実はモノづくりニッポンの根底を支えている技術の一つです。こんなテレビ番組がもっと増えてもいい気がします。
※参考・・・これでわかる!ネジの基礎知識【コメリHowtoなび】