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壮絶を極めたプリンセス駅伝 骨折の瞬間 蹴られた?

2018年10月23日 - スポーツ, サプライズ, 感動, ボーイ&ガール, 危険

プリンセス駅伝_飯田_四つん這い1

21日に福岡県で行われた「プリンセス駅伝in宗像・福津」(全日本実業団対抗女子駅伝の予選会)は壮絶な大会でした。よく頑張ったという称賛と早く止めるべきだったという非難が、同時に沸き起こり渦を巻いています。上のGIF動画は、レース中に転倒し、右脛骨を骨折した岩谷産業の飯田玲(19)選手。タスキを繋ぐために残り200mを四つん這いで急ぐ様子です。

頸骨はすねの太い骨です。頸骨を骨折しては、走ることはおろか立つこともできません。何もしなくても激痛です。

脛骨

飯田選手はやむなく手をつき無残な姿をさらしながらも、仲間につなぐために懸命に移動します。下は固いアスファルトです。骨折の激痛に膝の痛みも加わった辛さは想像を絶します。

プリンセス駅伝_飯田_四つん這い2

飯田選手の膝はドス黒く広範囲に腫れあがり、皮膚はすりむけ血だらけになってしまいました。

プリンセス駅伝 飯田怜 傷の様子

ところでレース中に飯田選手はどうして頸骨を骨折したのでしょうか?

プリンセス駅伝_飯田_骨折の瞬間_蹴られた

飯田選手転倒のスロー映像を見ると、突然右足の動きが乱れ、着地からワンテンポ置いて右足がグニャリと曲がっています。飯田選手の後方から来た選手の足がからんだ?(または蹴り上げられた)ようにも見えます。後ろの選手は黒いサングラス、赤いユニフォームの選手ですがゼッケンは判読できません。この選手のフォームはさほど乱れていないので接触は考えすぎかもしれませんが・・・。飯田選手自身も何が起きたかわからなかったでしょう。転倒の原因究明が待たれます。

プリンセス駅伝_岡本1

こちらは三井住友海上の岡本春美(20)選手。脱水症状を起こしフラフラになった様子です。突然逆走するというありえない状況です。

プリンセス駅伝_岡本2

折り返し地点でも混乱状態で、コーンを回れませんでした。かなり走った後、引き返してコーンを回り、この時はかろうじて失格を逃れました。

プリンセス駅伝_3

その後も頑張りましたが、最後はやむなく倒れ込み、棄権ということになりました。

本来、肉体を過度に痛めつけてよいスポーツなどありません。ましてや長距離は女性にとって過酷です。問題なのはスポーツ界、マスコミ、参加企業がきちんとしたガイドラインを設定しないため、選手の犠牲、それがたとえ間違っていても、その上にスポーツ放送が成り立っているという事実です。

スポーツで活躍する女性はとかく行きすぎたダイエットをしがちで、実は栄養失調であるということも多々あります。特定のスポーツにシェイプアップした肉体は負荷によっては簡単に壊れます。

また、栄養失調で肉体酷使が長年続けばどうなるか?競技中の問題だけではなく、女性選手が将来、子供を持ちたいと願った時に、取り返しがつかない状況になっていたら、いったいだれが責任をとるのでしょう。