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指を守る電動丸ノコ

2017年10月22日 - メカ, 科学, 危険

SawStop

ソーストップ(SawStop)という安全装置が付いた電動丸ノコです。高速で回る電動丸ノコは、一瞬で物体を切断するだけに、現場では事故が絶えないそうです。

このソーストップは、丸ノコ部分に微弱な電気が流してあり、人体のような高い静電容量と伝導性を持つ物体が当たると、電流の乱れをセンサーが感知し0.005秒で刃が止まります。このスピードでないと指を大きく傷つけてしまうそう。現状でも長さ数ミリ、深さ1ミリ程度の傷はつくようです。ソーストップはこの反応スピードを出すために、火薬を爆発させ刃にブレーキをガチっ!とロックさせます。その後本体を収納する仕組みになっています。

ネックは約100万円の本体と、1回緊急停止を稼働させるとノコ部分を含むカートリッジ交換で10数万円のコストがかかること。おそらく、繊細なセンサーだけに誤作動もあるだろうし、エアバッグのような使い捨てコストにウ~ムとなるでしょう。しかし、万一のときに指を失わずにバンドエイド1枚で事足りれば有益ですね。現状でも素晴らしい仕組みですが、もっと工夫すれば凄いマシンになりそうです。例えば、○○じゃなくて△△△を□□□□□させるとか、アイデアの余地がたくさんあるような気がします。