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絶対ダメ!レンジでゆで卵は爆発する

2017年10月21日 - フード・ドリンク, 学ぶ, 危険

電子レンジでゆで卵は爆発する

電子レンジ(microwave oven)でゆで卵を作ろうとすると爆発します。その時爆発しなくても、殻をコンッとした時、白身を割った時、黄身にスプーンが当たった瞬間、あるいは何もしないでも不意に爆発することがあります。殻を取って目玉焼きを作ろうとしても、黄身が爆発することもあります。この場合は、黄身に数か所穴を開けておけば大丈夫です。

電子レンジの加熱原理は、電波(マイクロ波)を照射して物体の水分子を直接振動させて、その時起きる摩擦熱で加熱します。物体の内部に水分があれば、内側から加熱されるので、殻や膜に包まれていると、膨張した水蒸気の圧力が急上昇して爆発することがあります。

でも、レンジで1、2個ゆで卵作りたいですよね?ダメだと言われれば、余計やってみたいですよね?そんなチャレンジ好きな方にはこんな方法があります。

電子レンジでゆで卵_爆発しない作り方

この作り方のポイントは3つあります。

  1. 卵をアルミホイルで包み、卵へのマイクロ波を遮断する
  2. 早くできるよう、ラップで2重に包み少量の水で加熱する
  3. 2重ラップが膨らみすぎないよう、閉じる部分は軽くとめる

要は水だけを加熱し、卵には蒸気を通じて加熱しようというものです。2重ラップをしないでする場合は、マグカップのような小さな容器にアルミホイル部分がすべて隠れるよう水を満たし、容器の上に軽くラップをかぶせてチンします。そうしないと、金属がマイクロ波を反射し、火花が散ったり、場合によってはレンジが壊れることがあるからです。ただ、水が多くなるのでレンジのワット数によっては時間がかかります。2重ラップだとワット数にあまり関係なく、すぐに沸騰するので素早くできます。

なお、卵のお尻を軽く割るのは、白身と薄皮(卵殻膜)がくっつくのを防ぐためです。殻が無傷だと、加熱時に内側の圧が高くなりすぎ、白身と薄皮が強く圧迫されて固着します。割る際は、薄皮が破れると中身が漏れてしまうので、薄皮が傷つかないように注意しましょう。これ、本当にゆでるゆで卵でも同じです。やってみて!

※紹介した作り方は、電子レンジメーカーが推奨する使用方法ではありません。お試しになる方は自己責任でお願いします。